【過去記事】メインタンクは敵を見ない
【1】視線の無駄
あなたはオーバーウォッチをプレイする際、画面のどの辺りに視線を向けているだろうか。大半の人はもちろん、クロスヘアの付近か、自分が狙っている敵を追いかけているだろう。
大抵のヒーローはそれでいい。しかし、ことメインタンクに関しては、それは無駄なことだと断言しよう。
【2】重要な情報
何故なら、メインタンクはエイムを必要としないロールだからだ。ならば、その浮いた分の能力を別のことに割り当てたほうが良いことは明白だろう。
他のロールの人が周辺視野でぼんやりと得る情報をメインタンクは中心視野で捉え、逆に画面中央辺りを周辺視野で捉えるのだ。
例えば、ウィンストンやラインハルトで攻撃している時、私は主に自分のHPバーを見ている。HP管理はメインタンクの重要な要素であり、これを間違えると即、死に繋がる。
また、ウィンストンやハモンドを使っている時は敵全員の位置を把握するよう努めている。孤立している敵を見つけたらすぐに跳んで行き、キルするためだ。
アンチヒーローがいる場合は、そこにも意識のリソースを割く。そのヒーローの位置とアビリティ有無を常に把握し、最大限自分の役割をこなせるよう相手の隙を探るのだ。
その他、キルログやウルト状況など、得られる情報は積極的に得るべきだ。エイムを必要としない分、ほかのチームメイトよりも余裕が持てるはずなので、そういったところでチームに貢献するべきだろう。
このように、メインタンクは自分が狙っている敵を見ている場合ではないのだ。広い視野を持ち、より多くの情報を手に入れることがメインタンクには求められる。そしてその情報を武器に、戦況で敵より優位に立つのだ。
【3】まとめ
この記事の要点をまとめると...
- 画面の中には情報がいっぱいだ