【過去記事】ハモンドで最も意識すべきこと。
【1】結論
ハモンドをプレイするうえで最も重要なことは、とにかく敵陣を荒らしまくるということだ。
そのために必要なのは質より量であり、より素早く、より意地悪く、より執拗に攻撃を繰り返すことが求められる。
【2】狙い
私は基本的に、ハモンドでキルは狙わない。ハモンドでキルを狙おうとすると、アビリティだけではダメージが足りず、必然、メイン攻撃を使うことになる。するとその際、ロールモードが解除され機動力が落ちてしまう。その間、敵はハモンドを自由に攻撃することができ、ハモンドは大きくHPを削られるか、最悪死んでしまう。
冒頭でも話した通り、ハモンドに必要なのは質より量だ。理想は、グラップリングクローのクールダウンが上がる度に攻撃を仕掛けるべきなのだ。そのために重要なのは、ダメージを喰らわないこと。ハモンドにとって回復するために費やす時間は、無駄な時間でしかないのだ。
しかし実際問題、全くダメージを受けないというのは難しい。そこで意識したいポイントが2つある。
1つ目は大きいヒールパックがある場所に抜けられるように攻撃を仕掛けること。そうすれば、多少ダメージを受けても時間のロスなくHPを回復させることができる。
例えば、イリオスのライトハウスには大パックが4つある。
次のような配置の時、ハモンドはどのように攻撃すればいいだろうか。
もちろん状況によって正解は変わるが、HPが切迫している状況だったならば、上に抜けるより直線的に突っ切ったほうが、そのまま回復パックを取れるため、いくらか効率がいいだろう。
回復パックへの意識によってハモンドの生存能力は大きく変わるため、すべてのマップの全ての大パックの位置は、絶対に頭に入れておくべきだ。
2つ目にパイルドライバーを使いすぎないこと。パイルドライバーは強力なアビリティではあるが、反面、隙が大きい。グラップリングクローはクールダウンが上がる度に使うべきだと言ったが、パイルドライバーはクールダウンが上がっていたとしても、使うタイミングは慎重に見極めるべきだ。
だが、具体的にどういうタイミングでは使ってもよく、どういうタイミングでは使ってはいけないのかは、ランク帯によって変わってくるため、断定するのが難しい。
例えばグラマス帯では、例え背後から仕掛けようと、敵が固まっていれば死ぬ危険性は大いにある。逆にブロンズ帯では、例え正面から行っても死なないだろう。
どの程度攻めても死なないかを自分で見定め、相手のレベルによって変えて行ければ、最大限ハモンドの性能を発揮できるだろう。
如何に敵の注意を引き付けるか。そして如何にダメージを受けないか。
ハモンドはその二律背反に苦しめられる宿命なのだ。
【3】例外
いくらヘイトを稼ぐのが仕事のハモンドと言えど、キルを狙える場面ではしっかりキルを狙うべきだ。
そもそものハモンドの行動理念は、味方がキルを取りやすい環境を作ること。つまり、結局はキルを取ることであるはずなので、量に拘って取れるキルを逃すのは本末転倒なのだ。
例えば、孤立している敵がいるときなどは絶好の機会だ。パイルドライバーからのメイン攻撃のコンボでHP200の敵は倒しきれるだろう。
また、ウルトでも積極的にキルを狙うべきだ。そもそもハモンドは、質より量の立ち回りをしていればとても早くウルトが溜まる。敵味方合わせて1番早く溜まるということもざらだろう。そんなときは焦らずパイルドライバーが上がるのを待って、確実に敵の真上でウルトを使うことが重要だ。
【4】まとめ
この記事の要点をまとめると...
- ハモンドはとにかく敵陣を荒らせ
- 取れるキルは逃すな